ITエンジニアの視界

35歳を超えてもエンジニアリング領域で生きるITエンジニアの見たもの感じたことを発信していきます。

これまでを振り返ってみる。

今日は仕事っぽいことをしながら、降ってくる仕事に慌てふためくばかりでした。 とにかく優先順位がつけられない。前頭葉あたりがモワモワしてしまって、左腕の肘が体に吸い付くような形で緊張してしまう。そんな日でした。 何も自信がもてない。前向きなことを考えてみようと思ってみるけれど「嫌だなぁ」となってしまう。

昔はこうだったのかをふと思ってみた。 25歳くらいで挫折したことを思い出しました。仕事ができなくて会社に行く途中足が止まってしまったのです。上司に泣きついてしまいました。 30歳くらいにも、上司と相性が合わないというか人間関係で悩んで、受け入れられないことに涙を流してしまいました。 40歳の今日、前述のような状態で上司に泣きつきました。実はその前に一旦会社の外に出て何か気分が晴れるかもと外を歩き回ってました。 こう振り返ると、毎度毎度後ろ向きなことをしていると思います。情けなさを感じます。

20歳で社会人になったころに思っていたことも思い出しました。 「どんな仕事でも楽しさを見つけられる人は強い」 少し眩しいと思える言葉でした。今は素直にそれに共感できないことでまた悶々としています。このことに自分自身が落ち込むような悪循環。

40歳まで会社に勤めさせてもらっているということは、何らかの成果をだして認められてきたのだという認識はあります。 私は部署内ではプログラミングや技術的な部分が他の人よりも得意だと思っていました。それに沿った仕事もさせてもらってきました。 今は部署内の事情もあり、仕事を回す系の業務を期待されています。これが辛い。

40歳にもなって馬鹿馬鹿しい話ですが、仕事をこなすことはできても回すことができないんです。 悩んで抱えてしまう。悩みたくも抱えたくもないのに。 技術的なことは理解ができても、そうでない多量で読解力が必要なものには上手く対応できていません。 今はメンバーがフォローをしてくれています。こんな私にも相談をしてきてくれています。 上手く応えたいと思うも、そうできない自分がアップアップしている情けなさに現実から逃げたくなります。